東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和5年4月28日(金) 午前10時00分~

2 出席者

山口委員長、廣瀨委員、伊藤委員、江口委員、木村委員 (公安委員会補佐官)

警視総監、副総監、総務部長、交通部長、警備部長、地域部長、公安部長、
刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、
東京都警察情報通信部長、警務部参事官、地域総務課長、公安第一課長、
聴聞官、警備第二課長、犯罪被害者支援官、人身安全関連事案対策官、
訟務課管理官

3 議事の概要

(1)令和5年春の叙勲及び危険業務従事者叙勲について

警視庁から、令和5年春の叙勲及び危険業務従事者叙勲について報告があった。

(2)令和5年春の全国交通安全運動の推進について

警視庁から、令和5年春の全国交通安全運動の推進について報告があった。
委員から、「今次運動を効果的に利用するなどして、再度、自転車利用者のヘルメット着用に向けた気運を盛り上げるとともに、電動キックボード等利用時の交通ルール遵守の徹底についても呼びかけてもらいたい。」旨の意見があった。

(3)すり犯捜査の現状等について

警視庁から、すり犯捜査の現状等について報告があった。
委員から、「外国人が被疑者の場合も含め、複数犯の場合は、組織的な犯罪捜査という視点も必要だと思う。」旨の意見があった。

(4)犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案2件について裁定した。

(5)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令に係る聴聞及び運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(6)警察職員の援助要求について

警視庁から、警察法第60条第1項に基づき、新潟県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助要求について報告があり、決裁した。

(7)警察職員の援助要求について

警視庁から、警察法第60条第1項に基づき、広島県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助要求の内容変更について報告があり、決裁した。

(8)警察職員等の援助要求について

警視庁から、警察法第60条第1項に基づき、広島県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助要求について報告があり、決裁した。

(9)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政不服申立事案の審理手続及び行政訴訟事案について報告があり、決裁した。

(10)ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく禁止命令等の実施について

警視庁から、「申出人から別れを告げられ、警察から口頭警告を受けたものの諦めきれず、LINE等を使用して義務のないことを行うことを要求したり、名誉や性的羞恥心を害する事項を告げた者ほか30名に対して、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、警視総監等から禁止命令等を実施した。」旨の報告があった。

(11)ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告の実施について

警視庁から、「ナンパをして連絡先を交換した申出人から以後の連絡を拒否されたものの諦めきれず、申出人に義務のないことを行うことを要求するメッセージを送信した者ほか44名に対して、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、警視総監等から警告を実施した。」旨の報告があった。

(12)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、7件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。


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