東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和4年11月25日(金) 午前10時00分~

2 出席者

山口委員長、廣瀨委員、伊藤委員、江口委員、木村委員 (公安委員会補佐官)

警視総監、副総監、総務部長、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、
公安部長、刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、
東京都警察情報通信部長、生活安全総務課長、聴聞官、災害対策課長、
犯罪被害者支援官、人身安全関連事案対策官、訟務課管理官

3 議事の概要

(1)令和5年警視庁重点目標について

警視庁から、令和5年警視庁重点目標について説明があり、了承した。

(2)令和2年改正道路交通法施行後6か月の実施状況について

警視庁から、令和2年改正道路交通法施行後6か月の実施状況について報告があった。

(3)現場に即応できる警察官の育成方策について

警視庁から、現場に即応できる警察官の育成方策について報告があった。
委員から、「ロールプレイング(演技式)の教養には、実務的な取扱要領のほか、法的根拠なども盛り込み、効果的な教養を行っていただきたい。」旨の意見があった。

(4)犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件について裁定した。

(5)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政不服申立事案の審理手続及び行政訴訟事案について報告があり、決裁した。

(6)ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく禁止命令等の実施について

警視庁から、「勤務先の同僚である申出人に対し、一方的に好意の感情を抱いてつきまとい等をしたことで、勤務先の上司からの注意を受けていたにもかかわらず、申出人の居住先に押し掛けたり、申出人の勤務先付近で待ち伏せた者ほか15名に対して、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、警視総監等から禁止命令等を実施した。」旨の報告があった。

(7)ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告の実施について

警視庁から、「申出人から以後の交際を拒まれたにも関わらず、申出人の後方を追随してつきまとったり、待ち伏せるなどした者ほか29名に対して、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、警視総監等から警告を実施した。」旨の報告があった。

(8)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令及び風俗営業等の営業停止に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(9)街頭防犯カメラシステムデータの活用報告について

警視庁から、「街頭防犯カメラシステムの令和4年7月から同年9月におけるデータの提供は226件で、提供した事案は、殺人、暴行、準強制わいせつ、窃盗、青少年の健全な育成に関する条例違反等である。」旨の報告があった。


(10)公安委員会に対する東京都個人情報の保護に関する条例に基づく開示請求について

公安委員会に対してなされた東京都個人情報の保護に関する条例に基づく開示請求について決定した。


(11)包括的災害時協力協定の締結について

警視庁から、包括的災害時協力協定の締結について報告があった。


(12)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、9件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

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