東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和3年3月12日(金) 午前10:00~

2 出席者

北井委員長、山口委員、前田委員、廣瀨委員 (公安委員会補佐官)

警視総監、交通部長、公安部長、聴聞官、交通総務課長、警備第一課長、生活安全総務課長、組織犯罪対策第三課長、運転免許本部長、犯罪被害者支援官、総務部理事官、訟務課管理官

3 議事の概要

(1)令和3年春の全国交通安全運動の推進について

警視庁から、「令和3年4月6日から同月15日までの10日間、「春の全国交通安全運動」が実施される。「世界一の交通安全都市TOKYOを目指して」をスローガンに、子供と高齢者を始めとする歩行者の安全確保、自転車の安全利用の推進、歩行者等の保護を始めとする安全運転意識の向上を全国重点とし、二輪車の交通事故防止を東京都の地域重点として実施する。」旨の報告があった。委員から、「交通安全の広報啓発活動は、子供から高齢者まで、幅広い年齢層が対象になることから、引き続き、しっかりと考えながら、効果が上がるよう進めていただきたい。」旨の意見があった。

(2)情勢について

警視庁から、警備情勢について報告があった。

(3)住吉会傘下組織構成員に対する再発防止命令について

警視庁から、指定暴力団住吉会傘下組織構成員による、営業所における日常業務に用いる物品を購入することを要求する行為等の暴力的要求行為(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律違反)に係る再発防止命令について説明があり、決裁した。

(4)警察職員等の援助要求について

警視庁から、警察法第60条第1項に基づき、福島県公安委員会及び栃木県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求に対する警察職員等の派遣について説明があり、決裁した。

(5)警察宛て苦情処理結果について

警視庁から、警察宛て苦情の処理結果及び感謝事例について報告があった。

(6)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令に係る聴聞及び運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(7)令和3年度交通警察業務の委託に関する公安委員会の認める法人の承認について

警視庁から、令和3年度における交通警察業務(パーキングメーター等保守業務、運転免許関係業務、安全運転管理者等講習業務、指定自動車教習所職員に対する講習業務、道路交通情報の提供業務)を委託する法人について説明があり、決裁した。

(8)令和3年度免許関係事務の委託に伴う公安委員会告示(案)について

警視庁から、「道路交通法第108条第1項の規定に基づき、免許関係事務を委託したので、同法施行令第40条の2第2号の規定に基づき公示を行う。」旨の説明があり、決裁した。

(9)古物営業法等に係る東京都公安委員会等処分基準の改正について

警視庁から、「古物営業法、質屋営業法、警備業法及び探偵業の業務の適正化に関する法律に基づき、東京都公安委員会等が行う処分に係る処分基準について、法令等の改正等に伴い所要の改訂を行う。」旨の説明があり、決裁した。

(10)生活安全総務課の組織整備に関する補足説明について

警視庁から、令和3年春の生活安全総務課の組織整備について報告があった。

(11)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。

(12)犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件について裁定した。

(13)公安委員会に対する東京都情報公開条例に基づく開示請求について

公安委員会に対してなされた東京都情報公開条例に基づく開示請求について決定した。

(14)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、1件について通知内容を決定した。 また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

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