令和2年9月4日(金) 午前10:00~
北井委員長、山口委員、中村委員、前田委員、廣瀨委員 (公安委員会補佐官)
警視総監、副総監、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、公安部長、刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、東京都警察情報通信部長、総務部参事官、警務部参事官、聴聞官、警備第一課長、生活安全総務課長、犯罪被害者支援官、訟務課管理官
警視庁から、「令和2年9月21日から同月30日までの10日間、「秋の全国交通安全運動」が実施される。「世界一の交通安全都市TOKYOを目指して」をスローガンに、子供を始めとする歩行者の安全と自転車の安全利用の確保、高齢運転者等の安全運転の励行、夕暮れ時と夜間の交通事故防止と飲酒運転等の危険運転の防止を全国重点とし、二輪車の交通事故防止を東京都の地域重点として実施する。」旨の報告があった。
警視庁から、新型コロナウイルス感染症に伴う警察学校の現状及び感染拡大防止対策等について報告があった。 委員から、「警察学校においては、寮における集団生活という面もあることから、今後も繰り返し持続性のある対策を行うとともに、チェックができるシステムを構築し、感染防止に努めていただきたい。」旨の意見があった。
警察署協議会委員の辞職に伴い、新たな委員を選考し、委嘱することを決定した。
警視庁から、第202回国会(臨時会)の召集に伴う警察官の派出予定について報告があった。
主席聴聞官等から、車両の使用制限命令、風俗営業等の許可取消し及び営業停止並びに警備業の認定取消しに係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。
警察署協議会委員の任期満了に伴い、次期委員の定数と委嘱要件等を決定した。
行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。 また、行政訴訟事案及び行政不服申立事案の審理手続について報告があり、決裁した。
犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案2件について裁定した。
警視庁から、「街頭防犯カメラシステムの令和2年4月から同年6月におけるデータの提供は131件で、提供した事案は、歌舞伎町地区の器物損壊、錦糸町地区の傷害のほか、逮捕監禁、強盗、銃砲刀剣類所持等取締法違反等である。」旨の報告があった。
委員から、「街頭防犯カメラシステムの効果は出ているが、更なる有効活用のため、エリア内の犯罪発生状況やその傾向等についても、よく分析をしていただきたい。」旨の意見があった。
公安委員会宛て苦情について審理の上、7件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。