東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和2年5月15日(金) 午前10:00~

2 出席者

北井委員長、山口委員、中村委員、前田委員、廣瀨委員 (公安委員会補佐官)

警視総監、総務部長、刑事部長、警務部参事官、施設課長、留置管理第一課長、警備第一課長、生活安全総務課長、組織犯罪対策第三課長、総務部理事官、犯罪被害者支援官、訟務課管理官

3 議事の概要

(1)令和2年第一回東京都議会臨時会の結果及び令和2年第二回東京都議会定例会の日程等について

警視庁から、「令和2年4月17日から同月22日まで、令和2年第一回東京都議会臨時会が開催された。また、令和2年第二回東京都議会定例会が、令和2年5月27日から同年6月10日まで、15日間の会期で開催される。当庁関係の案件は、条例案1件、陳情2件、報告事項1件である。」旨の報告があった。

(2)第21回東京都知事選挙事前運動取締本部の設置等について

警視庁から、「第21回東京都知事選挙に向けて、令和2年5月20日、東京都知事選挙事前運動取締本部を設置し、違反取締り等に当たっていく。」旨の報告があった。

(3)令和2年3月末懲戒処分状況等について

警視庁から、令和2年3月末現在の懲戒処分状況等について報告があった。

(4)令和元年度第4四半期(1月~3月)における監察実施結果について

警視庁から、令和元年度第4四半期(1月~3月)における監察実施結果について報告があった。

(5)東京国際空港庁舎の完成について

警視庁から、「東京国際空港の警戒警備の強化を目的とした、「東京国際空港庁舎」が大田区羽田空港三丁目に新設された。」旨の報告があった。

(6)極東会の第10回指定に伴う「意見聴取」及び「確認請求書」に関する報告・決裁について

警視庁から、指定暴力団極東会の第10回指定に係る意見聴取の結果について報告があった。 また、「指定暴力団極東会に対する暴力団の指定に関し、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第6条第1項の規定により国家公安委員会に確認請求を行う。」旨の説明があり、決裁した。

(7)自転車防犯登録手数料の改訂について

警視庁から、「東京都内の自転車防犯登録手数料について、東京都自転車商防犯協力会から、最低賃金の上昇等を考慮した改訂の申請がなされ、これを承認した。」旨の報告があった。

(8)四谷警察署新庁舎の完成について

警視庁から、「四谷警察署の新庁舎が完成し、令和2年5月16日から業務開始予定である。」旨の報告があった。

(9)警察宛て苦情処理結果について

警視庁から、警察宛て苦情の処理結果について報告があった。

(10)犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件について裁定した。

(11)国家公安委員会規則の一部改正に伴う審査基準の一部改正について

警視庁から、民法の一部を改正する法律の一部が施行され、犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律施行規則の一部を改正する規則が制定されたことに伴い、犯罪被害給付制度に係る審査基準を一部改正する。」旨の説明があり、決裁した。

(12)令和元年度留置施設実地監査の実施結果について

警視庁から、「留置施設の管理運営及び被留置者の処遇を実施項目として、令和元年度留置施設実地監査を実施し、その結果に基づき各種指導教養等を行った。また、令和2年度においても全留置施設に対して実地監査を実施し、引き続き留置施設の適正な管理運営及び被留置者の適切な処遇を徹底する。」旨の報告があった。 委員から、「適正な管理運営の観点から、実地監査は重要であり、特に鍵の保管運用に関する確認と指導は、今後とも徹底して行っていただきたい。」旨の意見があった。

(13)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。 また、行政不服申立事案の審理手続について報告があり、決裁した。

(14)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、9件について通知内容を決定した。 また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

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