東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和6年3月1日(金) 午前10時00分~

2 出席者

廣瀨委員長、伊藤委員、江口委員、木村委員、関根委員 (公安委員会補佐官)

警視総監、副総監、総務部長、交通部長、警備部長、地域部長、
公安部長、刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、
東京都警察情報通信部長、総務部参事官、警務部参事官、交通総務課長、
警備第二課長、災害対策課長、地域総務課長、刑事総務課長、生活安全総務課長、
聴聞官、犯罪被害者支援官、人身安全関連事案対策官、訟務課管理官

3 議事の概要

(1)令和5年中の留置・護送状況について

警視庁から、令和5年中の留置・護送状況について報告があった。
委員から、「留置業務は極めて重要であり、また、本当に大変な仕事だと思う。若手職員にとっては、留置係での勤務が捜査部門への登竜門にもなっていると聞いているが、引き続き、職員のやる気を引き出し、苦労している者がしっかり報われるような配慮をお願いしたい。」旨の意見があった。

(2)警視庁創立150年記念第46回警視庁逮捕術大会の実施について

警視庁から、警視庁創立150年記念第46回警視庁逮捕術大会の実施について報告があった。

(3)令和6年度警察学校卒業式における来賓参列依頼について

警視庁から、令和6年度警察学校卒業式における来賓参列依頼について報告があった。
委員から、「警察学校卒業式における学生の節度ある所作等は本当に素晴らしいと思う。本卒業式を教養の一つの区切りとしてしっかり行って、元気よく警察署に送り出していただきたい。また、警視庁の中で極めて重要な役割を果たしている警察行政職員の初任科卒業式に本年から公安委員も参列することになったのは、とても良いことだと思う。」旨の意見があった。

(4)監察案件について

警視庁から、監察業務について報告があった。

(5)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(6)警察職員等の援助要求について

警視庁から、警察法第60条第1項に基づき、石川県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求について報告があり、決裁した。

(7)警察職員等の援助要求について

警視庁から、警察法第60条第1項に基づき、石川県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求について報告があり、決裁した。

(8)警察職員等の援助要求について

警視庁から、警察法第60条第1項に基づき、福島県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求について報告があり、決裁した。

(9)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政不服申立事案の審理手続について報告があり、決裁した。

(10)ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく禁止命令等の実施について

警視庁から、「元不倫関係である申出人が出演予定であったライブ会場に押し掛け、所携のナイフで申出人の背中を切りつけるなど著しく粗野又は乱暴な言動をした者ほか26名に対して、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、警視総監等から禁止命令等を実施した。」旨の報告があった。

(11)ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告の実施について

警視庁から、「大学ミスコンテストに出場している申出人に一方的な好意の感情を抱き、申出人の通う大学の研究室に押し掛けたり、大学内をうろついた者ほか48名に対して、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、警視総監等から警告を実施した。」旨の報告があった。

(12)組織整備に伴う公安委員会規則の改正について

警視庁から、組織整備に伴う公安委員会規則の改正について報告があり、決裁した。

(13)犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案  1件について裁定した。

(14)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、11件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

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