定例会議の開催状況 | 東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

１　日　時

令和6年1月26日(金)　午前10時00分～

２　出席者

瀨委員、伊藤委員、江口委員、木村委員、関根委員　(公安委員会補佐官)

警視総監、副総監、交通部長、警備部長、地域部長、公安部長、
刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、
東京都警察情報通信部長、総務部参事官、会計課長、交通総務課長、
地域総務課長、刑事総務課長、暴力団対策課長、災害対策課長、
捜査支援分析センター所長、聴聞官、総務部理事官（企画）、
総務部理事官（広報）、犯罪被害者支援官、人身安全関連事案対策官、
訟務課管理官

３　議事の概要

（１）警察職員等の援助要求について

委員長から、警察法第６０条第１項に基づき、石川県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求２件について、令和６年１月２３日、他の委員の同意を得た上で、東京都公安委員会運営規則第５条の規定により委員会の権限を行使し、派遣を決定した旨の報告があった。

（２）警察職員等の援助要求について

警視庁から、警察法第６０条第１項に基づき、石川県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求について報告があり、決裁した。

（３）指定暴力団松葉会の第１１回指定に伴う「確認結果通知書」の受領、「指定の公示」「指定通知書」の決裁等について

警視庁から、指定暴力団松葉会の第１１回指定に伴う「確認結果通知書」の受領、「指定の公示」「指定通知書」の決裁等について報告があり、決裁した。

（４）住吉会会長らに対する請求妨害防止仮命令について

警視庁から、住吉会会長らに対する請求妨害防止仮命令について報告があり、決裁した。

（５）組織整備に伴う協議書の発出について

警視庁から、組織整備に伴う協議書の発出について報告があり、決裁した。

（６）令和５年中の苦情取扱状況について

警視庁から、令和５年中の苦情取扱状況について報告があった。

（７）争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政不服申立事案の審理手続及び行政訴訟事案について報告があり、決裁した。

（８）意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令及び風俗営業等の営業停止に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

（９）犯罪被害者等給付金の裁定及び仮給付について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案１件について裁定した。
また、犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく仮給付事案１件について決定した。

（10）ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく禁止命令等の実施について

警視庁から、「元同僚であった申出人に対し、一方的に好意の感情を抱き、申出人を勤務先最寄り駅改札前などで追随するなどしてつきまとった者ほか１９名に対して、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、警視総監等から禁止命令等を実施した。」旨の報告があった。

（11）ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告の実施について

警視庁から、「文房具店で偶然見かけた申出人に一方的な好意の感情を抱き、複数回にわたり、申出人が勤務する様子をうかがって見張りをした者ほか２９名に対して、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、警視総監等から警告を実施した。」旨の報告があった。

（12）令和６年中における東京都議会説明員の委任変更について

地方自治法第１２１条及び東京都議会会議規則第４２条の規定に基づく、東京都議会の説明員を、令和６年１月２６日付けで、後任の警視総監に変更する手続をとることが決定された。

（13）東京都公安委員会委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について

警視庁から、東京都公安委員会委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について報告があり、決裁した。

（14）令和６年度警視庁予算(案)の概要について

警視庁から、令和６年度警視庁予算(案)の概要について報告があった。

（15）令和５年中の１１０番入電状況について

警視庁から、令和５年中の１１０番入電状況について報告があった。

（16）特別自動車警ら部隊の活動状況について

警視庁から、特別自動車警ら部隊の活動状況について報告があった。
委員から、「被災者の方々が抱く留守宅での盗難被害等の不安への対応は、正に警察の本分ともいえるもので、特別自動車警ら部隊等の活躍が期待されるところである。また、相談や要望に対しては、その後講じた措置についても、何らかの方法でお伝えすることができれば、より安心感を持ってもらえると思う。他の派遣部隊等ともよく連携し、できる限りの対応をしていただきたい。」旨の意見があった。

（17）特別生活安全部隊(警視庁きずな隊)の活動状況について

警視庁から、特別生活安全部隊(警視庁きずな隊)の活動状況について報告があった。
委員から、「被災者の方々から話を聴くだけでも、安心感の向上につながると思う。また、派遣職員へのフォローや労い等をしっかり行いながら、是非、被災地での勤務を通じて得たいろいろな気づきや反省・教訓事項についても集約し、今後の東京都における災害対策にも活かすよう配慮していただきたい。」旨の意見があった。

（18）人事案件について

警視庁から、国家公安委員会に対する地方警務官の任免同意に係る人事案件について報告があり、決裁した。

（19）警察職員等の援助要求について