東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和5年11月10日(金) 午前10時00分~

2 出席者

廣瀨委員、伊藤委員、江口委員、木村委員、関根委員 (公安委員会補佐官)

警視総監、副総監、総務部長、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、
公安部長、刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、
東京都警察情報通信部長、警務部参事官、犯罪抑止総合対策本部副本部長、
通信指令本部長、捜査第一課長、聴聞官、犯罪被害者支援官、総務部理事官、
訟務課管理官

3 議事の概要

(1)「THE ROAD RACE TOKYO TAMA2023」に伴う総合対策の実施について

警視庁から、「THE ROAD RACE TOKYO TAMA2023」に伴う総合対策の実施について報告があった。

(2)捜査支援分析センター(SSBC)の防犯カメラ捜査の活動状況等について

警視庁から、捜査支援分析センター(SSBC)の防犯カメラ捜査の活動状況等について報告があった。
委員から、「防犯カメラ捜査が極めて有効であることは、過去の渋谷ハロウィンの際、軽トラックを横転させた被疑者を早期検挙した時に強く実感したところであり、捜査員の高いスキルとあいまって、各種事件の解決に大きく貢献していると思う。引き続き、防犯カメラを設置等している都民・国民の御理解と御協力をいただき、感謝の気持ちもお伝えしながら、しっかり取り組んでいってもらいたい。」旨の意見があった。

(3)不正競争防止法違反事件被疑者の検挙について

警視庁から、不正競争防止法違反事件被疑者の検挙について報告があった。

(4)監察案件について

警視庁から、監察業務について報告があった。

(5)警察宛て苦情処理結果について

警視庁から、警察宛て苦情の処理結果について報告があった。

(6)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令及びに風俗営業等の営業停止に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(7)犯罪抑止総合対策の方向性について

警視庁から、犯罪抑止総合対策の方向性について報告があった。

(8)警察職員等の援助要求について

委員長から、警察法第60条第1項に基づき、埼玉県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求について、他の委員の同意も得た上で、東京都公安委員会運営規則第5条の規定により委員会の権限を行使し、派遣を決定した旨の報告があった。
また、警視庁から、派遣された警察職員の活動結果について報告があった。

(9)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政不服申立事案の審理手続及び行政訴訟事案について報告があり、決裁した。

(10)110番の適正な利用等に関する取組の推進について

警視庁から、110番の適正な利用等に関する取組の推進について報告があった。
委員から、「110番通報に的確に対応していくためには、#9110の周知は重要である。この取組については、効果についても確認し、必要に応じて検討を加えながら、着実に取り組んでいってもらいたい。」旨の意見があった。

(11)犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件について決定した。

(12)公安委員会に対する東京都情報公開条例に基づく開示請求について

公安委員会に対してなされた東京都情報公開条例に基づく開示請求について報告があり、決裁した。

(13)警察署協議会委員の委嘱について

警察署協議会委員2名の委嘱を決定した。

(14)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、8件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

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