東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和5年6月23日(金) 午前10時00分~

2 出席者

山口委員長、廣瀨委員、伊藤委員、江口委員、木村委員 (公安委員会補佐官)

警視総監、副総監、総務部長、交通部長、警備部長、地域部長、公安部長、
刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、
東京都警察情報通信部長、警務部参事官、交通規制課長、運転免許本部長、
暴力団対策課長、総務部理事官、聴聞官、暴力団排除対策官、
犯罪被害者支援官、人身安全関連事案対策官、訟務課管理官

3 議事の概要

(1)令和5年第二回東京都議会定例会の結果について

警視庁から、令和5年第二回東京都議会定例会の結果について報告があった。

(2)飲酒運転させないTOKYOキャンペーンの実施について

警視庁から、飲酒運転させないTOKYOキャンペーンの実施について報告があった。

(3)外事情勢について

警視庁から、外事情勢について報告があった。

(4)人事案件について

警視庁から、国家公安委員会に対する地方警務官の任免同意に係る人事案件について報告があり、決裁した。

(5)監察案件について

警視庁から、監察業務について報告があった。

(6)東京都暴力団排除条例に基づく勧告の実施結果について

警視庁から、東京都暴力団排除条例に基づく勧告の実施結果について報告があった。
委員から、「客観証拠の積み上げにより、結果として、報道にも大きく取り上げられるなど、社会的反響の大きい意義深い勧告となった。暴力団排除に向けた更なる気運醸成のため、引き続きしっかりと取り組んでもらいたい。」旨の意見があった。

(7)犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件について裁定した。

(8)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令及び風俗営業等の営業停止に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(9)警察署業務の効率化について

警視庁から、警察署業務の効率化について報告があった。
委員から、「業務効率化の議論は、業務充実化と表裏一体の話である。限られたリソースの中、警察を取り巻く新たな重要課題に対し、的確に対処していくためには、この効率化の議論が不可欠である。都民・国民の安全・安心にも資することになるので、ぜひ果敢に取り組んでもらいたい。」旨の意見があった。

(10)住吉会傘下組織幹部に対する再発防止命令について

警視庁から、住吉会傘下組織幹部に対する再発防止命令について報告があり、決裁した。

(11)東京都自動車排出窒素酸化物及び自動車排出粒子状物質総量削減計画(改定案)の承認について

警視庁から、東京都自動車排出窒素酸化物及び自動車排出粒子状物質総量削減計画(改定案)の承認について報告があり、決裁した。

(12)運転免許証更新等業務委託に係る公安委員会が認める法人の承認について

警視庁から、運転免許証更新等業務委託に係る公安委員会が認める法人の承認について報告があり、決裁した。

(13)組織整備に伴う協議書の発出について

警視庁から、組織整備に伴う協議書の発出について報告があり、決裁した。

(14)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政不服申立事案の審理手続及び行政訴訟事案について報告があり、決裁した。

(15)ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく禁止命令等の実施について

警視庁から、「シェアハウスの同居人である申出人に対し、好意の感情からつきまとい行為をしていた為、管理会社からシェアハウスを強制退去させられたが、退去後もシェアハウスに押し掛けたり、申出人宛てにプレゼントを置き、受け取るよう要求した者ほか34名に対して、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、警視総監等から禁止命令等を実施した。」旨の報告があった。

(16)ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告の実施について

警視庁から、「交際関係にあった申出人から、以後の交際を拒否されたにもかかわらず、連続して電話を掛け、申出人方に押し掛けた上、窓の格子を破壊するなど著しく粗野又は乱暴な言動をした者ほか44名に対して、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、警視総監等から警告を実施した。」旨の報告があった。

(17)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、8件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

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