東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和5年2月24日(金) 午前10時00分~

2 出席者

山口委員長、廣瀨委員、伊藤委員、江口委員 (公安委員会補佐官)

警視総監、副総監、総務部長、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、
公安部長、刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、
東京都警察情報通信部長、交通総務課長、聴聞官、犯罪被害者支援官、
人身安全関連事案対策官、訟務課管理官

3 議事の概要

(1)改正道路交通法の施行に伴う対応について

警視庁から、改正道路交通法の施行に伴う対応について報告があった。
委員から、「特定小型原動機付自転車の交通方法に関し、ルールを浸透させ、悪質な違反は厳正に取締りをしていただきたい。」旨の意見があった。

(2)「狛江市駒井町一般住宅内高齢女性緊縛強盗殺人事件」被疑者の検挙について

警視庁から、狛江市駒井町一般住宅内高齢女性緊縛強盗殺人事件被疑者の検挙について報告があった。
委員から、「社会的反響の大きい重要事件を検挙したことに敬意を表したい。全国規模の事件であることから、関係県警察との連携をしっかり行っていただきたい。」旨の意見があった。

(3)令和4年中の組織犯罪対策推進状況について

警視庁から、令和4年中の組織犯罪対策推進状況について報告があった。

(4)東京都道路交通規則の一部改正等について

警視庁から、東京都道路交通規則の一部改正等について報告があり、決裁した。

(5)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政不服申立事案の審理手続及び行政訴訟事案について報告があり、決裁した。

(6)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(7)犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件について裁定した。

(8)ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく禁止命令等の実施について

警視庁から、「申出人に別れを告げられたものの諦めきれず、義務のないことを行うことを要求する手紙を送付したり、申出人方に押し掛けた者ほか24名に対して、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、警視総監等から禁止命令等を実施した。」旨の報告があった。

(9)ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告の実施について

警視庁から、「交際関係にあった申出人から以後の交際を拒否されたにもかかわらず、申出人に対し、義務のないことを行うことを要求するメッセージを送信した者ほか38名に対して、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、警視総監等から警告を実施した。」旨の報告があった。

(10)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、5件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

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