１　日　時

令和4年9月16日(金)　午前10時00分～

２　出席者

山口委員長、前田委員、伊藤委員、江口委員　(公安委員会補佐官)

警視総監、副総監、総務部長、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、
公安部長、刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、
東京都警察情報通信部長、警務部参事官、聴聞官、運転免許本部長、
警備第一課長、生活安全総務課長、保安課長、警備第二課長、公安第二課長、
総務部理事官、交通管制課長、犯罪被害者支援官、会計監査官、
人身安全関連事案対策官、暴力団排除対策官、訟務課管理官

３　議事の概要

（１）第４４回警視庁逮捕術大会の実施について

警視庁から、第４４回警視庁逮捕術大会の実施について報告があった。

（２）「東京レガシーハーフマラソン２０２２」に伴う交通対策の実施について

警視庁から、「東京レガシーハーフマラソン２０２２」に伴う交通対策の実施について報告があった。

（３）「茨城県下における女性殺人・死体遺棄事件」特別捜査本部の捜査状況について

警視庁から、茨城県下における女性殺人・死体遺棄事件特別捜査本部の捜査状況について報告があった。

（４）令和４年全国地域安全運動の実施について

警視庁から、令和４年全国地域安全運動の実施について報告があった。

（５）人事案件について

警視庁から、国家公安委員会に対する地方警務官の任免同意に係る人事案件について説明があり、決裁した。

（６）監察案件について

警視庁から、監察業務について報告があった。

（７）住吉会傘下組織幹部らに対する再発防止命令について

警視庁から、住吉会傘下組織幹部による準暴力的要求行為の要求等（暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律）に係る再発防止命令ほか１件について説明があり、決裁した。

（8）東京都暴力団排除条例施行規則の一部改正について

警視庁から、東京都暴力団排除条例施行規則の一部改正について説明があり、決裁した。

（9）意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令並びに風俗営業等の許可取消し及び営業停止に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

（10）街頭防犯カメラシステムデータの活用報告について

警視庁から、「街頭防犯カメラシステムの令和４年４月から同年６月におけるデータの提供は２５０件で、提供した事案は、六本木地区の公務執行妨害、器物損壊、新宿地区の暴行、窃盗、詐欺のほか、強盗致傷、傷害、覚醒剤取締法違反、公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反等である。」旨の報告があった。

（11）令和５年春における管理職ポストの設置に伴う組織整備について

警視庁から、令和５年春における管理職ポストの設置に伴う組織整備について報告があった。

（12）警察署における自動音声応答装置の運用について

警視庁から、警察署における自動音声応答装置の運用について報告があった。

（13）警察職員等の援助要求について

警視庁から、警察法第６０条第１項に基づき、栃木県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求に対する警察職員等の派遣について説明があり、決裁した。

（14）犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案２件について裁定した。

（15）停止処分者講習及び高齢者講習等の業務委託に係る公安委員会が認める法人の承認について

警視庁から、停止処分者講習及び高齢者講習等の業務委託に係る公安委員会が認める法人の承認について説明があり、決裁した。

（16）警察職員等の援助要求について

警視庁から、警察法第６０条第１項に基づき、福井県公安委員会及び福島県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求に対する警察職員等の派遣について説明があり、決裁した。

（17）警察官の派出について

警視庁から、第２１０回国会（臨時会）の召集に伴う警察官の派出予定について説明があり、決裁した。

（18）風俗環境保全協議会委員の任期満了に伴う選考、委嘱について

警視庁から、風俗環境保全協議会委員の任期満了に伴う選考、委嘱について説明があり、決裁した。

（19）争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政不服申立事案の審理手続及び行政訴訟事案について報告があり、決裁した。

（20）信号機の設置の合理化の推進について

警視庁から、信号機の設置の合理化の推進について報告があった。
委員から、「信号機の撤去等については、地域住民に丁寧な説明をするよう心掛けていただきたい。」旨の意見があった。

（21）令和４年度随時監査の実施結果について

警視庁から、令和４年度随時監査の実施結果について報告があった。

（22）ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく禁止命令等の実施について

警視庁から、「交際関係にあった申出人から以後の交際を拒否され、連絡を拒まれたにもかかわらず、自己使用の携帯電話機から申出人方に連続して電話を掛けた者ほか８名に対して、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、警視総監等から禁止命令等を実施した。」旨の報告があった。

（23）ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告の実施について

警視庁から、「交際関係にあった申出人から以後の交際を拒否されたにもかかわらず、申出人に対し、義務のないことを行うことを要求するメッセージを送信し、申出人の職場に押し掛けた者ほか４４名に対して、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、警視総監等から警告を実施した。」旨の報告があった。

（24）公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、４件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。