東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和4年3月18日(金) 午前10:00~

2 出席者

山口委員長、前田委員、廣瀨委員、伊藤委員、江口委員

警視総監、副総監、総務部長、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、
公安部長、刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、
東京都警察情報通信部長、警務部参事官、聴聞官、交通規制課長、
総務部理事官、組織犯罪対策第三課長、訟務課管理官

3 議事の概要

(1)地方警務官を対象とした人事評価制度について

警視総監から、「地方警務官を対象とした人事評価制度」に基づく自己申告について報告があった。

(2)交番への女性用施設の設置推進について

警視庁から、交番への女性用施設の整備状況について報告があった。
委員から、「設置を推進していくことにより、女性警察官の選択肢をどんどん広げていただきたい。」旨の意見があった。

(3)令和3年末の暴力団等の勢力について

警視庁から、「令和3年末の都内暴力団の勢力は、約3,750人で(前年比約250人減)で、11年連続で減少している。このうち、住吉会が1,700人(前年比約100人減)で都内の最大勢力であり、六代目山口組が約500人(前年比増減なし)で、住吉会に次ぐ都内第2の勢力を維持している。都内における暴力団の特徴として、全暴力団勢力のうち78.7パーセントが都内の主要団体(六代目山口組、神戸山口組、住吉会、稲川会、極東会、松葉会)であり、寡占化していることが挙げられる。」旨の報告があった。

(4)足立区及び港区バリアフリー交通安全特定事業計画の作成、公表及び送付について

警視庁から、足立区及び港区バリアフリー交通安全特定事業計画の作成、公表及び送付について説明があり、決裁した。

(5)東京都公安委員会が保有する公文書の廃棄等について

公安委員会が保有する公文書の廃棄等について説明があり、決裁した。

(6)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(7)住吉会傘下組織組員に対する再発防止命令について

警視庁から、指定暴力団住吉会傘下組織組員による、暴力的要求行為(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律違反)に係る再発防止命令2件について説明があり、決裁した。

(8)稲川会及び住吉会の第11回指定に伴う「意見聴取通知書」の交付送達結果について

警視庁から、指定暴力団稲川会及び住吉会の第11回指定に伴う「意見聴取通知書」の交付送達結果について報告があった。

(9)犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件について裁定した。

(10)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。

(11)警察宛て苦情処理結果について

警視庁から、警察宛て苦情の処理結果について報告があった。

(12)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、4件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

  • 警視庁のホームページへ
  • 東京都のホームページへ