東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和4年3月11日(金) 午前10:00~

2 出席者

山口委員長、前田委員、廣瀨委員、伊藤委員、江口委員

警視総監、副総監、総務部長、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、
公安部長、刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、
東京都警察情報通信部長、警察学校副校長、聴聞官、会計課長、交通規制課長、
組織犯罪対策第三課長、犯罪被害者支援官、訟務課管理官

3 議事の概要

(1)通訳業務の現況について

警視庁から、通訳業務の現況について報告があった。

(2)令和4年春の全国交通安全運動の推進について

警視庁から、「令和4年4月6日から同月15日までの10日間、「春の全国交通安全運動」が実施される。「世界一の交通安全都市TOKYOを目指して」をスローガンに、子供を始めとする歩行者の安全確保、歩行者保護や飲酒運転根絶等の安全運転意識の向上、自転車の交通ルール遵守の徹底と安全確保を全国重点とし、二輪車の交通事故防止を東京都の地域重点として実施する。」旨の報告があった。
委員から「歩行者の安全確保について、自動車運転者の意識を変えていかなければならない。」旨の意見があった。

(3)人事案件について

警視庁から、国家公安委員会に対する地方警務官の任免同意に係る人事案件等について説明があり、決裁した。

(4)令和3年中の遺失物取扱状況について

警視庁から、「令和3年中の拾得物の受理総件数は281万7,203件(前年比1万1,171件増)、現金の拾得受理総額は33億7,962万4,645円、物品の拾得受理総点数は301万9,742点であった。また、遺失届の受理総件数は77万3,493件(前年比1万1,757件減)、現金の遺失届受理総額は60億3,175万3,368円、物品の遺失届受理総点数は171万4,434点であった。拾得物の処理状況については、拾得物件のうち、現金は75.4パーセント、物品は36.3パーセントが遺失者に返還された。」旨の報告があった。

(5)指定暴力団稲川会及び住吉会の第11回指定に伴う意見聴取等について

警視庁から、指定暴力団稲川会及び住吉会の第11回指定に伴う意見聴取等について説明があり、決裁した。

(6)犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件について裁定した。

(7)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令及び風俗営業等の許可取消し及び営業停止に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(8)東京都道路交通規則の一部改正について

警視庁から、東京都道路交通規則の一部改正について説明があり、決裁した。

(9)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政訴訟事案及び行政不服申立事案の審理手続について報告があり、決裁した。

(10)公安委員会に対する東京都個人情報の保護に関する条例に基づく開示請求について

公安委員会に対してなされた東京都個人情報の保護に関する条例に基づく開示請求について決定した。

(11)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、8件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

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