令和3年4月9日(金) 午前10:00~
北井委員長、山口委員、前田委員、廣瀨委員 (公安委員会補佐官)
警視総監、副総監、総務部長、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、公安部長、刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、東京都警察情報通信部長、サイバーセキュリティ対策本部副本部長、聴聞官、犯罪被害者支援官、総務部理事官、訟務課管理官
警視庁から、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う各種術科訓練の現状及び感染防止対策等について報告があった。 委員から、「個々の警察官の執行務に適応する気力、体力、術科技能の向上を図ることは、コロナ禍であっても、継続的に取り組んでいかなければならない課題であり、術科訓練は、その向上のためにも重要なものであることから、引き続き、知恵を絞って、感染防止対策を徹底しながら、実施していただきたい。」旨の意見があった。
警視庁から、「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第14条第2項に基づき実施している不当要求防止責任者講習において、教養効果を高めるため、視聴覚教材として、DVDを制作し、不当要求の実態と対応要領についての教養等に活用する。」旨の報告があった。
警視庁から、警察宛て苦情の処理結果について報告があった。
犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件について裁定した。
行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。 また、行政不服申立事案の審理手続について報告があり、決裁した。
主席聴聞官等から、車両の使用制限命令及び運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。
警視庁から、令和2年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢について報告があった。 委員から、「サイバー犯罪の手口は、高度化している。引き続き、取締りなどの対策を推進していただきたい。」旨の意見があった。
公安委員会宛て苦情について審理の上、3件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。