東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和2年10月23日(金) 午前10:00~

2 出席者

北井委員長、山口委員、前田委員、廣瀨委員 (公安委員会補佐官)

警視総監、副総監、総務部長、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、公安部長、刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、東京都警察情報通信部長、警務部参事官、聴聞官、文書課長、組織犯罪対策第三課長、犯罪被害者支援官、遺失物総合対策官、訟務課管理官

3 議事の概要

(1)令和3年警視庁重点目標(案)について

警視庁から、令和3年警視庁重点目標(案)について報告があった。

(2)新型コロナウイルス感染症に係る照会体制の開始について

警視庁から、「東京都福祉保健局の協力を得て、都内の治安維持に資する照会体制の運用を開始する。」旨の報告があった。 委員から、「照会結果が全てではないので、引き続き、感染防止には最大限配意し、職務に当たっていただきたい。」旨の意見があった。

(3)令和2年秋の叙勲及び危険業務従事者叙勲について

警視庁から、令和2年秋の叙勲及び危険業務従事者叙勲における当庁関係受章者等について報告があった。

(4)東京2020大会をめぐる情勢について

警視庁から、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における各種警備情勢について報告があった。

(5)令和2年9月末懲戒処分状況等について

警視庁から、令和2年9月末における懲戒処分状況等について報告があった。

(6)監察案件について

警視庁から、監察業務について報告があった。

(7)パトカーの交通事故防止に向けた取組状況等について

警視庁から、パトカーの交通事故防止に向けた取組状況及び交番等の安全対策推進状況について報告があった。 委員から、「交番の安全対策は、着々と対策を推進されていることはとても良いことである。交番の機能が強化されれば、勤務環境の改善にもつながるので、今が好機と捉えてスピードアップして取り組むことが大事である。」旨の意見があった。

(8)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令、風俗営業等の許可取消し及び営業停止に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(9)指定暴力団松葉会の第10回指定に伴う意見聴取通知書の交付送達結果及び意見聴取の公示について

警視庁から、指定暴力団松葉会の第10回指定に伴う意見聴取通知書の交付送達結果及び意見聴取の公示について報告があった。

(10)犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件について裁定した。

(11)国外犯罪被害障害見舞金の裁定について

国外犯罪被害弔慰金等の支給に関する法律に基づく裁定事案1件について裁定した。

(12)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。 また、行政訴訟事案及び行政不服申立事案の審理手続について報告があり、決裁した。

(13)特例施設占有者の指定について

警視庁から、「新たに特例施設占有者の指定を行い、特例施設占有者制度を活用した拾得物件の自己保管を開始する。」旨の報告があった。

(14)東京都公安委員会委員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について

警視庁から、「都政の構造改革推進の一環である「はんこレス化」に伴い、東京都公安委員会委員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する。」旨の説明があり、決裁した。

(15)東京都の機関等に発行する公文書への公印の押印の省略について

警視庁から、「都政の構造改革における「はんこレス」の取組の一つとして、東京都文書管理規則の一部が改正され、公文書への公印の押印について省略できる範囲が拡大されたことに伴い、東京都公安委員会及び警視庁における公印の押印については、法令等の定めにより公印の押印が必要な場合を除き、東京都の機関等に発行する公文書には、原則として公印の押印を省略する運用をすることとする。」旨の報告があった。

(16)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、3件について通知内容を決定した。 また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

  • 警視庁のホームページへ
  • 東京都のホームページへ