東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和2年10月9日(金) 午前10:00~

2 出席者

北井委員長、山口委員、前田委員、廣瀨委員 (公安委員会補佐官)

警視総監、生活安全部長、警務部参事官、刑事部参事官、聴聞官、交通総務課長、犯罪被害者支援官、総務部理事官、訟務課管理官

3 議事の概要

(1)「持続化給付金詐欺事件」被疑者の検挙について

警視庁から、「共謀の上、持続化給付金名目で中小企業庁から金銭を騙し取ろうと考え、持続化給付金事務局に対し、真実は個人事業主ではない上、2019年以前から事業により事業収入を得ておらず、かつ、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、前年同月比で事業収入が一定比率以上減少した月が存在しないのに、これがあるかのように装い、持続化給付金を申請し、同事務局において正当な申請であるものと誤信させ、振込入金させた事案につき、令和2年6月8日、被疑者らを詐欺罪で検挙した。」旨の報告があった。

(2)歌舞伎町地区におけるフィリピン人男娼らによる迷惑防止条例(売春類似行為に係る客引き)違反事件被疑者の検挙について

警視庁から、「新宿区歌舞伎町の路上において、通行中の不特定の者に対し、売春類似行為の相手方となるようにつきまとって誘い、もって公共の場所において客引きをした事案につき、令和2年9月8日、被疑者らを公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反で通常逮捕した。」旨の報告があった。 委員から、「このコロナ禍において、取締りの対象者がコロナ感染者という危険性があるので、十分に気を付けて捜査活動をしていただきたい。」旨の意見があった。

(3)監察案件について

警視庁から、監察業務について報告があった。

(4)「立ち乗り電動スクーター」に関する実証実験の実施について

警視庁から、「産業競争力強化法に基づき、事業者から経済産業大臣に、新事業活動を実施する区域において、「立ち乗り電動スクーター」の普通自転車専用通行帯における通行等について要望書が提出され、同大臣から新たな規制の特例措置の整備を要請された国家公安委員会及び国土交通省において「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」の適用に関して新たな特例措置を講じたことから、普通自転車専用通行帯の走行を含めた安全性等について検証を行う。」旨の報告があった。 委員から、「自転車と歩行者の交通事故も多く、都民目線で考える必要があることから、安易な緩和には反対せざるを得ないので、実証実験を通じてよく検証していただきたい。また、電動スクーターや実証実験に関しては、交通担当者だけでなく、警察署の地域課の警察官なども知っておく必要があるので、周知を徹底していただきたい。」旨の意見があった。

(5)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令に係る聴聞及び運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(6)犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件について裁定した。

(7)警察宛て苦情処理結果について

警視庁から、警察宛て苦情の処理結果について報告があった。

(8)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。 また、行政不服申立事案の審理手続について報告があり、決裁した。

(9)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、5件について通知内容を決定した。 また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

  • 警視庁のホームページへ
  • 東京都のホームページへ