令和2年8月21日(金) 午前10:00~
北井委員長、山口委員、中村委員、前田委員、廣瀨委員 (公安委員会補佐官)
警視総監、副総監、総務部長、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、公安部長、刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、東京都警察情報通信部長、総務部参事官、聴聞官、警備第一課長、組織犯罪対策第三課長、犯罪被害者支援官、総務部理事官、訟務課管理官
警視庁から、「令和2年7月17日から同月27日まで、令和2年第二回東京都議会臨時会が開催された。また、令和2年第三回東京都議会定例会が、令和2年9月18日から同年10月8日まで、21日間の会期で開催される。当庁関係の案件は、条例案2件である。」旨の報告があった。
警視庁から、「東京でのオリンピック・パラリンピック競技大会開催を受け、平成26年に「「世界一安全な都市、東京」実現のための警視庁ビジョン」を策定し、各種治安対策等を推進してきたところ、新型コロナウイルス感染症のまん延に伴う社会情勢の変化等を受け、今後発生が予想される新たな治安課題等に的確に対応するため、各種施策の基盤整備等を目的とした中・長期的な戦略を策定する。」旨の報告があった。 委員から、「これは重要な長期戦略であり、現在、策定の過程にあるということであるが、策定に当たっては、検討していただきたい事項等もあり、今後、公安委員会も一緒に議論を重ねたい。」旨の意見があった。
警視庁から、組織犯罪情勢について報告があった。
警視庁から、国家公安委員会に対する地方警務官の任免同意に係る人事案件について説明があり、決裁した。
警視庁から、指定暴力団住吉会傘下組織関係者によるみかじめ料を要求する行為等の準暴力的要求行為(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律違反)に係る再発防止命令について説明があり、決裁した。
警視庁から、「新型コロナウイルス感染症の更なる感染拡大への対応を念頭に、防護・消毒等の感染予防対策5類型の推進や警察業務の継続に向けたリスクコントロールやダメージコントロール等、今後取り組むべき対策を取りまとめた、「警視庁新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」を策定し、公表する。」旨の報告があった。 委員から、「警視庁が他県に先行して検証を行ったり、知見等をまとめ、良いものができたので、情報提供等をすれば他の機関でも役立つのではないか。」旨の意見があった。
主席聴聞官等から、車両の使用制限命令に係る聴聞及び運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。
行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政訴訟事案及び行政不服申立事案の審理手続について報告があり、決裁した。
警視庁から、警察宛て苦情の処理結果について報告があった。
警視庁から、「令和2年秋の組織整備に伴い、「警視庁組織規則」及び「警視庁司法警察員等の指定に関する規則」の一部を改正する。」旨の説明があり、決裁した。
犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案2件について裁定した。
警察署協議会委員の辞職に伴い、新たな委員を選考し、委嘱することを決定した。
公安委員会宛て苦情について審理の上、7件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。