東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

平成30年1月19日(金) 午前10:00~

2 出席者

渡邊委員長、北井委員、山口委員、中村委員、前田委員 (公安委員会補佐官)

警視総監、副総監、総務部長、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、公安部長、刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、東京都警察情報通信部長、警務部参事官、聴聞官、留置管理第一課長、交通総務課長、警備第一課長、通信指令本部長、公安第三課長、警務部理事官、犯罪被害者支援官、訟務課管理官

3 議事の概要

(1)ふれあいポリスの活動について

警視庁から、「『ふれあいポリス』は、訪問活動や各種町会行事等を通じて地域住民等と深く関わりながら、警察と地域住民、関係自治体等とのパイプ役として地域との絆を強化することを目的としており、町会、地域住民等が行う地域安全活動やパトロール等への参加支援等のほか、防犯講話による特殊詐欺被害の未然防止等の活動を行っている。」旨の報告があった。

(2)平成29年の刑法犯認知・検挙状況について【暫定値】

警視庁から、「平成29年中における刑法犯の認知件数は12万5,258件(前年比9,361件減)で、15年連続して減少し、戦後最少を更新した。検挙件数は3万7,630件(前年比2,461件減)、検挙人員は2万8,530人(前年比2,514人減)であった。また、検挙率は30.0パーセント(前年比0.2ポイント増)であった。全体として犯罪は減っているが、特殊詐欺など個別に見ると注意を要する傾向もあるので、引き続き気を引き締めて取り組んでいく。」旨の報告があった。
委員から、「特殊詐欺の発生件数及び被害額が急増し、中でも還付金詐欺の増加率が著しい。引き続き、高齢者に対する注意喚起では、親族やマンション管理人等を通じて行うなど工夫するほか、最近のだましの手口を分かりやすく伝えていただきたい。」旨の意見があった。

(3)特殊詐欺対策プロジェクトの設置について

警視庁から、「危機的状況にある特殊詐欺被害の現状を踏まえ、犯行グループの背後に見え隠れする暴力団等の取締りを含め、特殊詐欺対策を一層強化するため、刑事部、生活安全部、組織犯罪対策部及び犯罪抑止対策本部が部門横断の体制により情報共有と連携を図り、その根絶に取り組むため、副総監直轄の特殊詐欺対策プロジェクトを設置し、検挙と抑止を一体化した体制を構築する。」旨の報告があった。

(4)警察職員等の援助要求について

警視庁から、警察法第60条第1項に基づき、静岡県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求に対する警察職員等の派遣について説明があり、決裁した。

(5)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政訴訟事案及び行政不服申立事案の審理手続について報告があり、決裁した。

(6)犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件について裁定した。

(7)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令に係る聴聞及び運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(8)人事案件について

警視庁から、国家公安委員会に対する地方警務官の任免に係る同意を含む人事案件について説明があり、決裁した。

(9)平成29年中懲戒処分状況等について

警視庁から、平成29年中における懲戒処分状況等について報告があった。

(10)交通輸送技術検討会の「東京2020大会の交通マネジメントに関する提言(中間のまとめ)」について

警視庁から、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における交通と輸送について、交通工学や物流等の専門的見地から検討を行うことを目的に設置された『交通輸送技術検討会』から、これまでの検討内容を取りまとめた『東京2020大会の交通マネジメントに関する提言(中間のまとめ)』が公表された。」旨の報告があった。

(11)平成30年度警視庁警察官・警察行政職員採用広報媒体について

警視庁から、「『さあ、つぎの東京へ。』をキャッチコピーとして、平成30年度警視庁警察官・警察行政職員採用パンフレット、ポスター、サイトを作成した。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を前に、都民一人一人の安全・安心を守ることが首都の安全、日本の安全にもつながっているという当庁の役割と社会貢献性、スケールの大きさを表現した当該広報媒体を活用し、当庁で働くイメージをより具体的に持てるよう、仕事内容や職場環境を紹介するとともに、組織の魅力や優位性を訴求し、受験希望者の拡大等を図る。」旨の報告があった。
委員から、「幅広い仕事の分野があることや、充実した福利厚生制度、女性が輝いている姿など、警視庁の魅力がよく盛り込まれている。今後も内容のさらなる充実に努めていただきたい。」旨の意見があった。

(12)警察官の派出について

警視庁から、第196回国会(常会)の召集に伴う警察官の派出予定について報告があった。

(13)警察職員等の援助要求について

警視庁から、警察職員等の援助要求について報告があった。

(14)通信指令、無線通話技能向上のための取組状況について

警視庁から、通信指令を担う人材の育成強化等に関する施策及び通信指令機能の強化に関する施策等について報告があった。
委員から、「通信指令システムの改修時には様々な問題の発生が懸念されるので、担当業務に携わる職員に対する事前研修等をしっかりと行い、通信指令機能の強化を図るとともに、引き続き人材の育成強化に努めていただきたい。」旨の意見があった。

(15)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、4件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

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